サバイバルIN勝光山

tujico2009-05-02

6時頃に起きる。天候は曇り。今日一日は持ちそうだ。
関西方面のメンバーも集まっていた。どうやら深夜のうちに到着していた模様。
5人ずつのスタートになる模様で、俺は3組目のスタート。
1組目には、秦野M、朝霞K、加古川Y(原子力)がスタンバイしていた。
間もなく俺もスタート。早い人で30分で一周の所、2時間1周という大変なエンデューロが始まる。


1周目(2時間)
最初の斜面 難しくないはずの斜面だが加古川Yがなぜかハマっていた。緊張していたからだろうか?
猿の惑星 先行した人たちがさっそくハマっていた。朝霞Kも一度失敗した模様で、エスケープに移動していた。
このエスケープも曲者で、高さはないものの、手前のガレがなかなかスピードに乗せる事が出来ない。
ラインを選ぶことも難しく数回失敗してしまった。
エスケープ後の斜面も途中で登らなくなり、ここで空気圧を落とす。
しばらくは、先行のラインで渋滞が始まっており、他のラインを狙って走ることが出来なかった。
このあたりから、加古川Y、広島Kと千葉Tの下位集団が形成される。


彼らを抜いては、また転び、その間に二人に抜かれるという作業をおよそ2時間繰り返した。
ゼッケンがMの人たちの温かい目?に囲まれながら走行した。
その間に、ゲロ道マスターSさん、A立、に2回ほど抜かれたような気がする。ビッグマウスMは見なかった気がする。


後半の長い上りはあまり失敗はしなかったのでなかなか楽しかったが、
沢下りセクションがただただフルブレーキで下るのみだった。


1周が終わり10分程度休憩をしたが、どうやら加古川Y(オレンジ好き)
は一周目の最後の沢で体温調節の休憩している模様だった。



2周目(やはり2時間)
休憩している間に、加古川Y(原子力)、広島Kが到着したのだが、広島KのCRF250のラジエータが破損してしまったらしい。
彼はこの時点でリタイヤとなった。


スタートはほぼ同時に、加古川Y(原子力)となった。
しかし、猿の惑星を彼は一発でクリアーしてしまい、彼に大きく離されてしまう。
俺はラインがずれてしまい、1m手前で失敗してしまう。中途半端にバイクが引っかかってしまい10分程度のロス。


ここから先の斜面をほとんど失敗が続いてしまう。
絶壁途中の木にバイクがさかさまに引っかかってしまいリタイヤ寸前と思われたがホイールにつかまり無理やり引きずり下ろし先に進む。
ここまでの引き下ろしすぎの影響で、ステップ自体が変形してしまった。


休憩中に、情報交換をしていた楽だと思われるラインを狙ったが、最後の周回で溝途中の根っこステアに阻まれここでもロス。
大下りの最後の段差でも力付き大前転を起こしてしまった。


様々な失敗を繰り返しフロントカウルは外れかけ、サイドスタンドをカタカタならし、
コースクローズ直前の14時40分6秒というぎりぎりアウトのタイムで通過したが、優しくもチェッカーを頂くことができた。
完走扱いはトップの周回数の3分の2ということらしいので完走とは言えませんでした。


今回思ったこと
・こういったところでうまくなりたいのならば、コースではなく山を走ろう
・こういったところを一度走れば、コースは怖くない
・今度はもっと軽いバイクがいい。自分の身長と合わない気がしてきた。(163cm)
・無事に戻り安心したのだが、攻めて走ることができない自分に腹が立った。
・6時間耐久は少しは攻めて走りたい


ちなみに関東組の結果というとビッグマウスMは自分のバイクが空から降ってきてメンテリティゼロになり3周目でリタイヤ。
朝霞Kは初出場ながら4周と大健闘だった。リタイヤ組も多かったが俺から言わせたら3周目チャレンジした人たちは十分立派だと思った。
関東組の次の挑戦は最後の開催と言われるサントラ。クリーンをめざして頑張ってください。