6時間耐久エンデューロ当日
朝6時に起床。やはり秦野Mはあんまり眠れなかったようだ。
なんだかんだで、レース開始。
ローリングスタートの1周目、いきなり目の前のライダーが転んでしまって、
つられて転倒。かなりの最後尾になってしまう。
早くいかんなんと思ったら、ウッズコースになっていて10台近くがもがいていた。
練習通り、ラインを良く見て判断をして地味にごぼう抜き。
コスモスポーツランドはJNCCに対応させるために大幅にリニューアルしたようで、
今回は前年までの倍の距離になっている。
モトクロス要素はほとんどなし。
まさにエンデューロのためのコースになっていた。
セル付きのXRはかなり強みを発揮した。
滑りやすい登りも、トラクションを意識して上って安全に登った。
YZチームもランツァチームも1周で疲れきっていたところ3周走ることが出来た。
二人目の秦野Mはかなり調子よく走っていた。
一周の時間約15分台と20分以上走るコースを5分も早く走っていた。
4週終わったところでいきなり帰還してきた。びっくり。
途中経過ではクラス4位まで上がっていたらしいが、
俺が急ブレーキをかけてしまう。
コース外にバイクを落としてしまった。
1.5mほど落としてしまって、
俺一人ではどうしようもない。
勢いがあったら池に完全に落ちるところだった。
奈良Aを引き止め、マーシャルの人と協力して引っ張り出した。
ゼッケンプレートは紛失。あらぁ
ここで20分近くのロスをしてしまったな。最悪。
疲れきって秦野Mと交代。
また2周くらい後になって秦野Mが帰還。
クラッチがすべるようになったようだ。
エンジン側のケーブルを修正をして本人が走ると思ったら、
いきなり俺の番になった。
まぁ体力戻ったからいいけど。
走り出して、山の裏側に来たところでバイクの異変に気付く。
ハンドルを切ると、クラッチを切る状態になってしまうのだ。
だんだん進まなくなり、最終的には完全に止まってしまった。
こうして2度目の6耐もリタイヤ(順位はちゃんとついたよ)で終了したのだった。
それでも結果は高橋部屋のなかでは最上位だった。
まぁ良しとしましょうか〜。来年こそは完走できるのでしょうか?