無事というのはすばらしいこと

親の実家(隣家まで800m)

長距離ツーリングに行くと良く思う。


なんで、わざわざ長距離に危険を冒して出かけるのだろう?


これは、危険走行をしているから思っているのではない。
旅先に行けば渋滞に巻き込まれる。みんな長距離運転をしている。
渋滞の原因は大体事故だ。事故はいやだ。絶対に避けたい。
でも楽しいからしょうがない。俺は田舎が好きだ。特に人のいない山が好きだ。
だから、長距離にでかけるのだ。田舎からさらに田舎に行くのだ。


まぁトラブルを恐れたら外出なんてできないものだからしょうがないけど。
人生抜け道みたいに抜けられたらどれだけすばらしいものだろう。
みんな渋滞のところをすいすいと・・。
それが、バイクなのかな?生身の危険の代わりの最高の抜け道手段。


そういうわけで、俺はリスクを背負いながらバイクに乗ってる。
俺は臆病だ。いつも無事に帰られるように『カエル』グッズを持ち歩いている。
プロシードのミラーにはいつもカエルがぶら下がっている。
バイクのときはカエル手ぬぐいを忍ばせている。


俺は臆病でありながらアクセルを開けつづけている。
今回のツーリングも臆病に楽しめたぞ。